2021年3月9日 (火)
愛知県は緊急事態宣言が明け、県独自の厳重警戒宣言が敷かれておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
本日のブログ当番は、最近ローストビーフを炊飯器で作ることに目覚めた三田村です。
さて、本日のテーマは、先月のブログで触れていたリハビリテーション科新入職員教育の年間プログラムについてです。
当院は、股関節、膝関節の患者さんが多いため、その部位から教育をスタートし、1年目のうちに出来る限り全身の関節を網羅するスケジュールになっています。
「学ぶ」の語源は「真似る」、
仏教では「守・破・離」の考えがあり、
山本五十六翁も、やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、誉めてやらねば、人は動かじ、と仰っていますので、
当院でも考えながら見学することからスタートします。
各関節の学習の大まかな流れは、先輩の治療場面の見学→先に治療(後に先輩が合流)→主担当(1人で治療を担当)になります。
臨床場面以外では、過去にリハビリ科職員が作成した勉強会資料を閲覧したり、先月のブログでも紹介した実技動画を見て練習したりという内容がメインになります。
そして、リハビリ科職員へいつでも相談しやすい雰囲気作りも常日頃から意識して行っています。
先輩達と良い距離感で、話し合いながら、新入職員のみではなく、全員がメキメキと成長していければと思います。
リハビリテーション科 三田村 信吾
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